施工名 | 家族いっしょの寛げる家 |
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公開日 | 2018/09/08 |
場所 | 香川県高松市 |
物件概要
場所 | 香川県高松市 |
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用途 | 一戸建て住宅 |
構造・規模 | 木造2階建て |
延床面積 | 130.23㎡(39.39坪) |
家族の安らぎを現したような外観
軽快なイメージを与える勾配屋根のリズムが、落ち着いた色調の外観と相まって安らぎのイメージの外観となっています。お庭は自動車3台分を悠々と停められる駐車スペースを確保。屋根の付いた外部空間には、自転車や子どもたちの外遊びの道具などをしまうことができ、雨に濡れず、取り出しやすい便利な空間となっています。暗くなりがちな玄関には、採光ができるガラス入りのドアを採用し、また横にスリット上の窓を設けることで、明るさと防犯性を兼ね備えた玄関になっています。
家族の中心となる開放的なリビング
玄関からリビングに入るとそこは吹抜の大空間。帰ってくる家族を柔らかく包みこんでくれます。玄関からリビング、リビングから階段を経て2階へ。帰ってきたら必ず通るこのリビングが家の中心となり、家族の集まる場所でもあります。蹴上の部分がないオープン階段は、開放感をさらに高め洗練された雰囲気を保ちつつ、デッドスペースになりやすい下部にリビングと和室の入り口を設けることでスペースを有効活用しています。吹抜の中心には、照明の付いたシーリングファンを。デザイン性を高めるだけでなく機能性もばっちり。照明器具としての明るさを確保するとともに、吹抜内の空気を循環させる役割を担っています。
子どもたちの成長を見守る各スペース
落ち着いた木目調のキッチンは、リビング全体を見渡せる位置に設置されたオープンキッチンスタイル。家族の姿を見ながら調理ができるほか、将来子どもたちがお手伝いしやすいように、ゆったりとスペースを確保しています。調理器具や調味料、ストックなどどこに何を仕舞うかをあらかじめ考えたうえで収納家具やニッチを設けた、よく考えられたキッチンです。
リビングに隣接する和室ももちろん落ち着いた色調。このお家にはアクセントになる色を敢えて用いず、家族そのものが、生活が、主役になります。子どもが小さいうちは家族そろって和室で寝られます。収納量もできる限りとり、和室へのアクセスはリビングから、また洗面脱衣室やトイレから、と2方向からとっています。
充実の収納スペース
玄関にはシューズボックス、横には大容量のシューズクローゼットが設置されています。モノが増えがちな家族にとって収納スペースはあって困るものではありません。あえて土間部分を広く取り、しっかりと収納スペースを確保している点もこだわりのひとつです。家族それぞれの大きさが違う靴やベビーカー、ゴルフバックなどのレジャーグッズ、たくさん仕舞えるこのスペースには可動できる棚が必須です。
間口を広くとった1階トイレ。「空きスペースにはできるだけ棚を」という本好きのご主人のために、トイレの中にも棚を設置。つい長居をしてしまうような快適さと落ち着いた雰囲気が漂っています。