今回は、マキノ不動産の高松市木太町の分譲地に建築中の分譲住宅、グッドタウン木太小V24号地(SSline)についてご紹介したいと思います。
最近、建築業界に猛威を振るっている構造用の輸入木材の価格急騰を引き起こしているウッドショック。弊社の建物に採用している構造用木材においても集成材等の輸入材の割合が9割以上を占めており、お客様に提出する見積もりにも影響を及ぼしているのが現状です。
その他にも近年では基礎工事に使うコンクリート、建具や床材などの建材など、新築住宅を建てるのに必要な費用が上昇しています。
そんな中、建築コストを抑えつつも建物の基本的性能や住みやすさも損なわない、シンプルでスマートなマキノの新しい住宅を提案するのがSSラインです。
住宅の規模はコンパクトにまとめていますが、生活に便利な回遊動線やパントリーやユーティリティースペースを含む充実した収納スペースを取り入れ、落ち着いたインテリアの雰囲気の中スマートな生活空間を実現できるように仕上がっています。
1階は建物中央部の回遊動線上に設けた収納を上手く活用することで、生活動線を無駄なく便利に、また室内空間を広く使うことが出来ます。
リビングに隣接したタタミコーナーでは子供の遊びコーナーや趣味、休憩の空間として利用でき、収納スペースには室内に広がりやすい子供の遊び道具などをしまうことが出来ます。
2階のホール上にあるユーティリティーコーナーは収納や室内干しスペースとして利用したり、多目的な空間として機能します。
また奥行のあるバルコニーの上部には屋根があり、急な雨にも安心です。
各部屋には洋服などを収納しやすい幅の広い収納スペースを確保しサブトイレを備えています。
性能面では住宅の基準性能を明確に示した長期優良住宅の認定を取得し、高い耐震性や省エネルギー性、耐久性を備えています。
規模が小さくても省エネで地震に強く、おしゃれでシンプルなライフスタイルが送れる。これがマキノのSSlineです。
近日完成予定で、写真等を掲載しますのでぜひご覧ください。
設計 吉田