家づくりの原点は、希望の間取りを検討することです。住み心地の良い家をつくるには、家族のみんなの意見を参考にし家族にみんなの生活習慣に合わせた間取りを考える必要があります。住みやすさを追求することや家事導線そして生活導線など多くのことに配慮して間取りを考えていくべきです。今回は間取りプランについて考えてみました。是非、参考にしてください。
納得するプランにするには
納得するプランを作るには、多くの色々な間取りを比較検討する必要があります。あなたとあなたの家族の生活習慣に合った間取りは、どれか。また、子供が成長して家から巣立ったあとのことも考えて間取りを検討してください。きっと素敵な間取りがみつかるはず。
費用について
成功するには、理想の間取りを土地にぴったりまとめることが必要ですね。希望の間取りや敷地の広さなどを考慮して、土地探しを早めにすることも頭の片隅に置いておくべきです。土地から建物、諸経費などすべての家づくりの予算を含めた費用を確認しましょう。費用については、収入とのバランスが必要ですし、月々返済する場合は、家族が生活するお金のことも考えて家づくりの返済計画を立てましょう。お困りの際は、当社スタッフまでご相談ください。一緒に考えていきましょう。
家事がしやすい家づくり
1階部分の間取りは、料理・洗濯・掃除など、家事のしやすさを重視した間取りを考えることが一番いいでしょう。家事導線を一番に考え、キッチンから家事室、ランドリースペース、浴室まで一直線になっていることや、無駄な動きがなくスムーズに家事を進めることができます。ランドリースペースに直結したサンルームまたは、ランドリースペースや2階廊下にホスクリーン（物干し竿）を設置することで雨の日でも洗濯物を干すことができます。また、季節の食器やあまり利用しない調理器具、食品やお菓子などを収納できるパントリーをキッチン横に隣接して配置するなど無駄な動きをしないよう間取りを配置することもできます。
中庭のある平屋住宅
プライベートスペースの中庭から家全体が見渡せるようになっているし、また、中庭に差し込む自然光部屋全体を明るい雰囲気になります。天気の良い日は小さな子供の遊び場やペット用のスペースにする場合も安心です。玄関横や部屋には収納スペースを多く設置。素敵な住宅が完成
安心して子育てできるリビング
小さい子供がいるので家事をしながら、子供が遊ぶスペースに目が届くような間取りを。子供の遊び道具や自転車を収納するスペースが欲しいなど、子育て世代に多い意見です。子供中心の家を考えている場合、子育て後のことも考えて間取りは制作する必要があります。小さなお子さんがお昼寝をしたり、ウッドデッキで外の風にあたりながら遊んだりとお母さんがキッチンで料理をしながら目が届くので安心です。リビングに直結した間取りにすることで親子のコミュニケーションをとりやすくなるでしょう。ファミリーライブラリーやスタディコーナーもリビング内に取り入れることで
夫婦円満の間取り
間取りが人生の幸福や夫婦円満に関係していると聞きます。主寝室にとって基本的なポイントについては色々なものがあります。良質な睡眠環境の確保するには、内装や機能を充実させてゆったりとくつろげる雰囲気にすると良質な睡眠環境を確保することです。良質な睡眠環境は、音、温度、湿度、寝具、エアコン、空気清浄機、枕や布団などのアイテムで睡眠環境を高める工夫が必要です。また、外からの音の発生源と主寝室の間に音を吸収、遮断するものを配置し騒音から主寝室を守るために物置や押し入れなどの収納室を他の部屋の間に挟んだり、視線カットもかねてフェンスや植栽、遮音性の高い壁やサッシといったもので音に対する独立性をたかめることができます。光に対する安眠を妨げる要素の一つもあります。遮断性を確保できる間取りや窓の位置を考える必要があります。朝の太陽の光や夜の街灯、車のヘッドライトができるかぎりお部屋の窓に差し込まないようなレイアウトを考える必要があります。間取りの配置で解決策が難しい場合は雨戸や遮光カーテンなども活用してみるのも一つの方法です。また、換気扇やエアコンだけに頼らず、自然の通風を活かした睡眠環境を整えましょう。窓から心地よい自然の風によって寝苦しい暑さを和らげ睡眠にとって大切な新鮮な空気をお部屋に多く取り入れることができます。エアコンや換気扇に頼りすぎないことで身体への負担が少なく省エネにも貢献することができます。通風のために用意していた窓が臭いの流入が原因で窓を開けなくなることもあります。例えば、幹線道路沿いで自動車が頻繁に通る場所だと排気ガス、工場の近くで排気ガス、近隣のボイラーの排気ガス、畑の肥料、煙、黄砂、花粉、PM2.5など、臭いや粉じんなどにより窓を開けることができない場所もあります。
家事導線を短縮すれば時間も短縮できる
家事の時間短縮には、家事導線を短くできるかどうかが大きくかかわります。家事導線とは、家事をする際に通る経路を整備することで、家事導線を短くしたり、家事を行う場所を家事導線上に置いたり、家事に費やす時間を短縮できます。家事導線を短縮できるかどうかは家の間取りが大きくかかわっているため、家事導線を短くしママの家事動力も効率的に家事ができる。家事の時間が短縮に役立つ間取りは、家族にとっても住みやすいでしょう。
子供を賢く育てる間取り
ダイニングやリビングに勉強スペースを設けると良いでしょう。賢い子供はリビングで学習が多いとテレビや雑誌でよく聞きます。子供が家族の存在を感じて安心しながらコミュニケーションを取れる場所が勉強する場所にベストらしいです。わからないところがあればすぐに聞ける体制で一人だけで勉強するよりとても効率がいいでしょう。お母さんが作業しながら見守れる、勉強しながら窓を眺められるキッチンの斜め前にあたりがダイニングの脇にカウンターをつくり勉強スペースをつくるのが一番良いとかもしれません。勉強スペースとダイニングテーブルを兼用されると食事の支度の際、勉強道具を片付ける手間がありますし、食事の用意ができるぎりぎりまで集中して勉強できる時間が取れます。リビング学習のデメリットとして指摘されているのが消しゴムのカスが散らかり、食事の用意の時に気を遣う必要があります。
リビングとの繋がりや間取りスペースの使い方、家のどこに配置するかを意識し限られた面積を有効活用できます。玄関からつながる部屋もデザインのひとつであると考える人もいます。こじんまりとしながら、玄関に開放感があります。収納の場所を工夫すると機能性と個性的な間取りを考えることができます。自由にのびのびと発想することがいいかもしれませんね。当社も専門スタッフが間取りの相談に伺います。ぜひ、お越しください。