例年通りであればお祭りや運動会等の行事が忙しい時期ですが、今年は新型コロナの影響で色々と不便かけられてますね。
さて(気持ち切替え大事です)、先日立会いしました新規分譲地の完了検査の流れで分譲地の完成までについて少しコメントさせて下さい。分譲地を開発する際は、元々の土地の状態はほとんどが田んぼです。田んぼ=地目は田(でん)になってまして、造成工事をして分譲地(宅地)にしていきます。この工事に関しましても、土地の広さはもちろん土地の場所等によって行政(今回は高松市です)の規制に従いおこなっていかなくてはなりません。耳にした事があるかもしれませんが、都市計画法や建築基準法等に基づく制限を受けます。もちろん田を宅地に変えて行く訳ですから農地法も適用されます。大まかな流れを言いますと一般的な大きい分譲地の場合は、行政(高松市)の許可をもらい、完成時には完了検査を受けて検査済書を頂く流れです。
先日はこの検査に立会いしまして、高松市建築指導課さんが外周の擁壁や団地内道路等が計画図通りできているかを全てチエックしてくださいます。本当に全て定規やスケールで確認するんです。 今回は、追加の資料等の提出の指摘もありましたが無事完了できました。大袈裟ですが、行政のお墨付きの分譲地ですよね。
これから電柱の立柱や団地内道路の舗装工事を行いまして分譲地は完成となります。分譲地の完成後は弊社分譲住宅『MAKINOの家』シリーズも予定しています。あえて場所はお伝えしませんが、ホームページの分譲地及び分譲住宅情報更新をチエックしてみて下さい。 不動産流通課 中村